ちら裏

ちらしの裏に雑に書きなぐるイメージ

暇をつくりだす ということ

 私の部屋にはTVがない。ラジオも時計も一切ない。

最新の情報を得るために使っているのは、今この文章を書くために使っているMacBook Airと、iPhoneだけだ。

そうすることで何故良いのか、というと、「『暇』を作り出すことが出来る」からだ。

時計や、TV、ラジオといった、「情報を垂れ流しすることができる」メディアを身の回りから排除することで、自然と情報が供給されなくなり「暇」になる。「暇」を作り出すことで、頭のなかに余裕が生まれ、自らの思考をコントロールすることが可能になる。

 

人間は常に情報を受信し、処理し続けている。

目で物を見て、耳で音を聴き、鼻で匂いを嗅ぎ、肌で感触を覚えている。

さらに、こういった五感による単純な情報処理だけではなく、数値の整理や文字の識別、コミュニケーションというような、複雑な情報処理も求められるのが現代社会の特徴だ。そしてこれらは主体的ではなく半ば自動的に行われてることがほとんどである。

 

しかし、自動的に際限ない情報を処理し続けていると、やがてオーバーフローを起こし限界がきてしまう。これがいわゆる「メンタルヘルス」につながるのだ。自分がそうだった。

 

そこで重要になってくるのが「」を作り出すことである。要するに情報の自動供給源の数を制限することで、「常に気を取られている感覚」を減らし、脳に余裕を保たせることで処理対象を能動的に選択することを可能にするのだ。CPUの使用領域削減に近い。

 

余った領域でどんな情報を得ようとするかは自由だ。好きな本を読んだり、勉強したり、ゲームをしたり、料理をしたり、スポーツしたり、散歩をしたり。何もしなくてもいい。

自発的に何かを選ぶことが重要で中身はどうだっていい。

 

とにかく生きているだけで情報が滝のように落ちてくる現代社会において大切なのは、自分にとって大切なコトを「選ぶ」ことだ。選ぶということは、自らの基準でもって判断をするということ。すなわち、思考をするということ。考えることに能動的であるということだ。

 

 

情報の波に溺れて、自分が人間であることを見失ってはいけないのだ。